冬の寒い日、なかなか洗濯物が乾かないことはありませんか?
雨の日、部屋干しで洗濯物の匂いが気になることはありませんか?
梅雨の時期、ジメジメして部屋にカビが生えてしまうことはありませんか?
こんな悩みを抱いてる方に是非おすすめしたいのが除湿機です!!
我が家も梅雨の時期のカビや部屋干しするときの匂い、ジメジメ感に悩まされてきましたが、除湿機を買ったことで、すべてが解決しました!
今回は【除湿機の効果・選び方・比較・価格】をご紹介します!
除湿機を買うことにした理由
湿気を取り除いてくれる除湿器。この除湿器を購入しようと思ったきっかけはこちらです。
理由①家の湿気がすごくて家中カビだらけに!
新居を決める際、家賃の安さに惹かれて【木造アパート】【1階】【日当たり悪し】と3拍子揃った物件を契約してしまいました。
新築ということもあり最初の2年は良かったのですが、入居3年目の夏に家中カビだらけになるという悲劇が起りました。
クローゼットの中の洋服やコート・スーツや、テレビ台の裏、タンスの引き出しと一気にカビが生えてしまいました。
理由②日当たりが悪く外干しで洗濯物が乾かない!
晴れている日に外干ししても、日当たりが悪くなかなか洗濯物が乾きませんでした。
結局夕方に洗濯物を取り込んで部屋干ししなくてはいけないことが多かったです。
これにより、部屋干し臭や長時間湿ったままの洗濯物から生乾き臭がするという悪循環に陥ってしまいました。
理由③夜洗濯機を回すことが多い!
日中働いていると朝洗濯機を回すのは難しいという方も多いのではないでしょうか?
我が家も、朝5時に起きて洗濯機を回し洗濯物を干し7時に家を出る、という生活はなかなか難しく、仕事から帰ってきて、夜洗濯機を回すことが多くなりました。
夜の湿気が多い時間に外干ししても、乾かないので部屋干しするしかありません。
これも部屋干し臭や生乾き臭の原因となっていました。
これは湿気をどうにかしないと!
除湿機の種類・特徴・選び方は?
そんなこんなで湿気を取り除くため購入を決めた除湿機ですが、除湿機にはコンプレッサー式 、デシカント式、ハイブリット式と3種類あります。
それぞれ特徴があり、使う環境によって効果が変わってきます。
上手に使い分けて効果的に除湿機を使いましょう!
除湿機の種類・特徴は?
それぞれの除湿器の種類や特徴、選び方をご紹介します。
①コンプレッサー式
除湿器に取り込んだ空気を冷却器に当てて冷やすことで、湿気を水滴に変えて水分を取り除きます。
【コンプレッサー式のメリット】
・除湿力が高い
・消費電力が少ない
除湿力が高いため、梅雨・夏にもしっかり除湿できます。
また、ヒーターなどを使用しないため消費電力も少ないです。
【コンプレッサー式のデメリット】
・作動音が大きい
・低温時の除湿力が弱い
コンプレッサーがあるため、振動音が大きいです。
静かな空間で使用する場合、音が気になる場合もあるかもしれません。
②デシカント式
除湿器に取り込んだ空気をヒーターで温めることで湿気を水滴に変え、乾燥剤で水分を取り除きます。
【デシカント式のメリット】
・作動音が小さい
・サイズが小さい
コンプレッサーがないため作動音が小さく、気温に左右されることなく使用できます。
【デシカント式のデメリット】
・室温が上がる
・消費電力が多い
ヒーターを使うので、消費電力が多くなります。
暖かい空気が排出されるため、夏場の使用は不向きです。
③ハイブリット式
コンプレッサー式とデシカント式の機能を組み合わせたものです。
時期によってコンプレッサー式とデシカント式の機能を入れ替えて使用できます。
【ハイブリット式のメリット】
・コンプレッサー式とデシカント式の両方の機能を兼ね備える
・1年中安定して除湿力が高い
コンプレッサー式とデシカント式と両方の機能が備わっているので、常に安定した除湿力が期待できます。
【ハイブリット式のデメリット】
・サイズが大きい
・価格が高い
コンプレッサー式とデシカント式と両方の機能が備わっている分、サイズが大きくなり、購入価格も高くなります。
除湿機の比較と選び方
コンプレッサー式 、デシカント式、ハイブリット式どの除湿器を選べばいいのでしょうか。
下記にそれぞれの比較をまとめてみました。
【 除湿機の比較】
選ぶ時は①使う時期②室温への影響③コストが重要なポイント!
【①使う時期】
夏場(梅雨)に使用する場合、夏に除湿力が高いコンプレッサー式かハイブリッド式。
冬場に使用する場合、冬も除湿力が高いデシカント式かハイブリッド式。
1年中使用する場合、ハイブリッド式。
【②室温への影響】
使用すると室温が上がってしまうデシカント式は冬場の使用がおすすめ。
【③コスト】
初期コストを安く抑えたい場合、価格が安いデシカント式。
ランニングコストを安く抑えたい場合、消費電力が安いコンプレッサー式。
コストを気にしない場合は、機能性が高いハイブリッド式一択ですね。
どの時期に使うのか・何を重視するのか考えた上でどの除湿機にするか決めましょう。
コンプレッサー式 、デシカント式、ハイブリット式の種類を決めたら、使う部屋の広さや排水タンクの容量を選び、合う機種を決めましょう。
我が家が選んだのはバランスのいいコンプレッサー式除湿機!
我が家の基準は①湿気が多い夏場の除湿力が高い②コストが低いかな~
ハイブリット式は機能は高いのですが予算オーバーのため、コンプレッサー式とデシカント式の2択。
夏場に除湿力が高いのはコンプレッサー式。
ランニングコストが安く抑えられるのはコンプレッサー式。
初期コストが一番安いのはデシカント式ですが、コンプレッサー式とそんなに価格差があるわけではない。
それならコンプレッサー式がちょうどいいかも!
ということで今回購入を決めたのはシャープ製のコンプレッサー式除湿器です。
量販店で23,000円で購入しました。
購入の決め手
・設置面積がA4サイズとコンパクトなので、クローゼットにも設置可能
・コンパクトなのに除湿力が高い(除湿能力 7.1L/ 日)
・部屋干し臭・生乾き臭などの消臭効果
・プラズマクラスターイオン
・夏場に除湿力が高い
・コスト面が抑えられる
除湿機を買って快適な生活に!
湿気やカビに苦しんで購入した除湿機ですが、この除湿機の効果は絶大です!
除湿機を購入したメリット
・洗濯物があっという間に乾く
上手に洗濯物を並べれば、3時間ほどでしっかり乾きます。
・夏場のクローゼットなどの湿気を取り除ける
今まで湿気でジメジメしていたクローゼットも除湿機を設置することで驚くほどの湿気が取り除けます。
・部屋干しでも部屋干し・生乾き臭が気にならない
あっという間に乾き、消臭効果もあるので、匂いが気にならなくなりました。
除湿機を購入したデメリット
・電気代がかかる
月700円ほど電気代がかかります。
我が家はそれまではエアコンの除湿を日中つけっぱなしにしており、それがなくなったので以前と電気代は変わりませんでした。
・場所をとる
A4サイズで設置できるとはいえ、場所を取ります。
ただ湿気からの解放感と比べたら、大した問題ではありません。
除湿機の使い勝手は?
洗濯物を乾かす際は、丈が長いものは外側に干すなどのコツをつかめば、3時間ほどで乾燥をさせることが出来ます。
今では、外が晴れていても部屋干ししてしまうことがほとんどです。
水がたまった際も、取っ手付きのタンクで排水もしやすいので嬉しいです。
排水タンクにたまった水を見ると「これだけ水分を取り除けたのか…」と達成感を感じるほどです。
間違いなく購入して良かった家電NO.1!
除湿機を使うことで、こんなに快適な生活を送ることができるなら、早く買っておけばよかったと思いました。
除湿機 まとめ
除湿機は、衣類を乾かすだけでなく、浴室・洗面所やクローゼット内などの湿気が気になる場所の湿気も取り除いてくれます。
我が家で使用しているシャープの除湿機はプラズマクラスターにより消臭効果もあるのが嬉しいです。
もし湿気やカビに悩んでいるご家庭があったら、迷わず購入をオススメします。
こんなにも快適なんだとびっくりすると思いますよ。
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