クラブツーリズムの団体ツアーで、2泊3日の北海道旅行に行ってきました。釧路、根室、網走と道東を中心に巡る旅です。
北海道旅行の行程や見どころ、おすすめのお土産・グルメ、2月の北海道旅行のおすすめの持ち物や服装をご紹介します。
この記事では【釧路観光中心の1日目】についてご紹介します。
北海道旅行1日目のスケジュールは?
両親とクラブツーリズムのツアーで北海道旅行に行ってきました。
とても充実した旅行になりましたので、旅行の一部をご紹介します。
1日目はゆっくり羽田に集合、釧路空港には昼過ぎに到着というのんびりプランです。
到着後も釧路中心に観光し、早めにホテルにチェックインしました。
1日目のスケジュール
【羽田空港】11:25発
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【釧路空港】13:00着
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【鶴見台】タンチョウの飛来地
天然記念物のタンチョウが間近で見られる!
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【幣舞橋】橋と夕陽のコントラストが楽しめる
空気が澄む冬だからこそ美しく見えるそう!
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【釧路プリンスホテル】宿泊
ホテル最上階での北海道産鱈やポークを使用したフレンチコース
または
市内で名物ホッケ・ホタテの炉端焼きとイクラ丼
1日目の釧路観光はこんな感じ
羽田空港から釧路空港へ
朝はゆっくり、飛行機は11時25分羽田発と遅めの出発です。
10時35分までに羽田空港のクラブツーリズムのカウンターで受付をします。
団体ツアーですが、各自11時25分の飛行機に搭乗し、釧路空港に着いたら到着ロビーで集合という流れです。
今回の釧路空港行きの搭乗口は46ゲート。
46〜48ゲートは本館から少し離れたサテライトより出発です。
保安検査場を抜けてから、サテライト行きのバス乗り場より、バスに乗り向かいます。
搭乗口がとても遠かったので、早めに行って正解でした。
羽田の天気は雨。ただ気温は高めで、北海道仕様の厚着では暑かったです。
父が1人1袋お菓子袋を支給してくれ、お菓子を食べながらの飛行です。
中にはお菓子がたくさん。
ウイルスが猛威を奮っていますので、念のためアルコール消毒と除菌シートでウイルス予防してから頂きます。
お昼も飛行機の中で各自持参の食事をとりました。
羽田は雨でしたが、雲の上まで行くと青空が綺麗です。
羽田空港から釧路空港までの飛行時間は1時間35分。
あっという間に北海道に到着です。
たんちょう釧路空港に到着
釧路空港到着後、同じクラブツーリズムの参加者と合流します。
今回の参加人数は約40人と大人数でした。
外の気温は−3.6℃。天気は曇り、予想していたより、寒くなかったです。
釧路はタンチョウの生息地でもあり、釧路空港は「たんちょう釧路空港」という愛称でも親しまれているようです。
大迫力のフクロウのモニュメント。こちらはシマフクロウで、北海道に生息するふくろうです。
乳牛(ホルスタイン)もいました。釧路は北海道内でも最大の酪農地帯のようです。
関東でも北海道産牛乳を購入できますが、とっても美味しいです。
関東でも飲めるなんてありがたいですね。
沢山のモニュメントに出迎えられ、空港だけでも楽しめました。
鶴見台で天然記念物のたんちょうを鑑賞
さっそく観光バスに乗り込み、最初の観光地「鶴見台」に向います。
タンチョウは特別天然記念物に指定されています。
タンチョウは春から秋頃まで、釧路湿原の奥深くで、家族で暮らし、冬は子育てをします。
寒くなって餌がなくなると人里に降りてきて、3月頃まで給仕活動が行われる鶴見台で過ごすそうです。
鶴見台につくと、こんなに沢山のタンチョウがいました。
早朝の多い時は200羽ほどのタンチョウが集まるそうです。
今はこんなに沢山のタンチョウがいますが、昔は乱獲などの影響で絶滅の危機に追い込まれたこともあったそうです。
国や地元の方々の保護活動によって現在は1000羽以上にまで数が増えたそうです。
2019年12月の調査では過去最高の1251羽が確認されたそうです。
写真だと小さく見えますが、タンチョウは翼を広げると2メートルを超える大きさだそうです。
大きな翼を広げて飛ぶ姿はとても美しいです。
ちなみにタンチョウたちが食べているのはとうもろこしだそうです。
タンチョウ観察後は、お土産やレストランが入っている「どれみふぁ空」に寄りました。
美味しそうな鶴居のチーズがあったので購入。
日本航空のファーストクラスの機内食に採用されたチーズで、「舌のこえた乗客に出すのにふさわしいチーズ」として選ばれたそうです。
レストランの窓際には望遠鏡が置いてあるのですが、お店の方が天然記念物であるオジロワシにピントを合わせてくれました。
北海道の方の優しさにも触れることが出来ました。
鶴見台 詳細
名称 : 鶴見台
所在地 : 〒085-1211 北海道阿寒郡鶴居村下雪裡
電話番号: 0154-64-2114
観察時期: 11月~3月
給餌時間: 朝と午後2時30分頃
定休日 : 4月〜10月
料金 : 無料
HP : http://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/turumi/
どれみふぁ空 詳細
名称 : どれみふぁ空
所在地 : 北海道阿寒郡鶴居村鶴見台
電話番号: 0154-64-3987
営業時間: 8:30~17:00(日曜営業)
定休日 : 火曜(2・3月は無休)
HP : http://doremifasora.jp/
フィッシャーマンズワーフMOOでお買い物
鶴見台のあとは、「フィッシャーマンズワーフMOO」に行きました。
安く海産物を購入したり、北海道銘菓のお土産を購入できます。
また「さんまんま」や「ザンギ」「炉端焼き」など釧路名物が味わえる食事処も入っています。
目の前を流れる釧路川は世界屈指の夕日スポットでもあります。
フィッシャーマンズワーフMOOではスタンプラリーが開催中で、500円以上の買い物をするとハズレ無しのくじが引けて、こちらのとろろ昆布をゲットできました。
フィッシャーマンズワーフMOO 詳細
名称 : フィッシャーマンズワーフMOO
所在地 : 〒085-0016 北海道釧路市錦町2-4
電話番号: 0154-23-0600
営業時間: 時期によって異なるためHPにて確認
定休日 : 1月1日
HP : http://www.moo946.com/about/
港文館で石川啄木の足跡をたどる
フィッシャーマンズワーフMOOから幣舞橋を渡って、川沿いを歩くと「港文館」があります。
一階はカフェスペース、2階は石川啄木の資料室になっています。
建物は石川啄木が釧路滞在時に勤めていた旧釧路新聞社の社屋を復元したものです。
実際に石川啄木が釧路に滞在していた時期は短く、76日間記者として新聞社で働いていたそうです。
啄木像の奥に見えるのがフィッシャーマンズワーフMOOです。
道のポールには石川啄木が読んだ歌が刻まれていました。
港文館 詳細
名称 : 港文館
所在地 : 〒085-0847 北海道釧路市大町2丁目1-12
電話番号: 0154-42-5584
営業時間: 10:00~18:00(5月~10月)
10:00~17:00(11月~4月)
休館日 : 年末年始
入館料 : 無料
HP : http://www.h-rokyo.com/kobunkan/access.html
世界三大夕日が見れる幣舞橋
釧路の夕日は、世界三大夕日に選ばれるほど美しいそうです。
特に「幣舞橋(ぬさまいばし)」からは綺麗に夕日が見れるそう。
今回はあいにくの曇りの天気で夕日は見られませんでした…。
運がいいとこんなにきれいな夕日が見られるようですよ。
橋の上にはそれぞれの四季を現した4つの像が立っており、アートも楽しめる橋になっています。
街灯はタンチョウを現したデザインになっていました。
マンホールにもタンチョウが描かれていましたよ。
幣舞橋 詳細
名称 : 幣舞橋
所在地 : 〒085-0015 北海道釧路市北大通1丁目
電話番号: 0154-31-1993
HP : https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000154304/
「くし炉 あぶり家」で 炉端焼きを堪能
1日目は釧路プリンスホテルに宿泊でした。
夜ご飯は、「ホテル最上階で北海道産鱈やポークを使用したフレンチコース」か「市内で名物ホッケ・ホタテの炉端焼きとイクラ丼」を選べたので、今回は炉端焼きにしました。
案内されたお店は「くし炉 あぶり家」 。
ホテルからは歩いて10分弱でした。
店内は靴を脱いで上がり、座敷やテーブル席などがありました。
今回はテーブル席でしたがテーブル・いすの高さが低くて居心地がよかったです。
炉端焼きとは、魚介類や野菜を囲炉裏で焼きいたものだそうで、釧路は炉端焼きの発祥の地とのことです。
今回のメニューはこちら。
ほっけは身がぷりぷり、ほくほくしていてとっても美味しかったです。
身も詰まっていてボリューミーでした。
いくらもあふれるほどの量がのっていました。
かきは身が大きく臭みがなく美味しかったです。
釧路名物のザンギ。鶏のから揚げのようです。
手のひらより大きい帆立。
北海道の郷土料理の三平汁。優しい塩味で、〆にちょうどいいお味です。
地元の方にも観光客にも愛されているお店で、北海道名物がたくさん食べれてよかったです。
くし炉 あぶり家 詳細
名称 : くし炉 あぶり家
所在地 : 〒085-0014 北海道釧路市末広町5-6
電話番号: 0154-22-7777
営業時間: 16:30~23:30(LO23:00)
定休日 : 年中無休
HP : https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011201/1008565/
釧路プリンスホテルで晩酌
20時前に早めに食事を切り上げて、宿泊先の「釧路プリンスホテル」に戻り、北海道の地酒をメインに晩酌しました。
チーカマとメロンのアイスの実をおつまみに頂きました。
鶴見台で買った鶴居のチーズも頂きましたが、お酒がすすむ美味しさでした。
カップ酒はその土地によってデザインが異なって可愛いので、コレクションしてしまいます。
毛ガニがデザインされていてっとっても可愛いです。
ホテル自体は古いものの部屋は綺麗でした。
アメニティも基本的なものは揃っていました。
ホテル内にコンビニもあるので、ちょっとした買い物やお土産お購入できます。
釧路駅や幣舞橋、和商市場などの観光地へも徒歩で行ける距離なので便利です。
釧路プリンスホテル 詳細
名称 : 釧路プリンスホテル
所在地 : 〒085-8581 北海道釧路市幸町7-1
電話番号: 0154-31-1111
駐車場 : 有(600円/日)
HP : https://www.princehotels.co.jp/kushiro/
北海道旅行1日目 まとめ
1日目は釧路中心に観光しました。
天然記念物のタンチョウやオジロワシを間近で観察できてうれしかったです。
鶴見台付近では、タンチョウが群れを成して飛ぶ姿がみれたり、観光バスから窓越しに、オジロワシやエゾシカが見れたのも感動でした。
壮大な北海道の大自然と豊かな「食」を堪能出来た1日でした。
札幌のすすき野は眠らない街ですが、釧路は眠る待ちです。
夜8時すぎにはお店が閉まっているところも多いので、夜は早めにホテルに入って休みましょう。
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