共働き家庭にとって、家事分担をどうするかは大問題ですよね。
我が家も共働き家庭なので家事分担をどうするかは一生討論していくであろう議題です。
今回は現在の【我が家の家事分担】をご紹介したいと思います。
結婚当時は専業主婦でした。
我が家の場合、結婚後私(たぬ子)は仕事を辞めて専業主婦になりました。
母親も専業主婦だったのと、仕事が辛すぎたので結婚したら専業主婦になると決めていました。
専業主婦をやってみての感想
良かったこと
- 自由な時間が増えた
- 仕事のプレッシャーやストレスがなくなって気持ちが軽くなった
辛かったこと
- 専業主婦なのだから家事を全部やらなきゃいけないというプレッシャーが辛かった
- 知り合いがいない環境でずっと家に篭っているのが辛かった
- 時間を持て余して退屈な時間が耐えられなかった
- 一馬力の収入でずっと暮らしていけるのか不安を感じた
- 自分の周りで結婚後仕事を辞めた人がいないので孤独感や焦りを感じた
- とことん怠ける自分の性格を自覚し、自分のことながら自分の将来が不安になった
- そもそも家事が苦手だと自覚した
- 動く時間が減って太った
日中にお出かけしたり、好きなドラマを見たり…専業主婦期間も楽しかったです。
ですが、私(たぬ子)の場合、専業主婦でいることのメリットよりも、デメリットの方が大きくのしかかってきました。
仕事も嫌だったけど、家事も向いてなくて大変でした。
常に漠然とした不安や焦りを感じてしまいました。
仕事か家事か…
天秤にかけてみると、どっちも嫌だけど、稼げて社会とのつながりを持てる仕事をしたほうがいいという決断に至りました。
また、自分の性格上、怠けられる環境ではとことん怠ける性格なので、強制的に働く環境に身を置いたほうがいいと感じました。
決断したら、すぐに就職活動をスタート。
幸運にすぐに仕事が決まり、約1ヶ月間で専業主婦生活は終了しました。
我が家の家族構成
我が家の家族構成は共働き夫婦2人暮らしです。
たぬ吉(30代)
仕事:機械系
残業:月30時間
出張:多い時は月の半分出張
一人暮らし:10年
たぬ子(20代)
仕事:金融系(一般職)
残業:ほぼ0時間
出張:なし
一人暮らし:0年
専業主婦期間はたぬ子が全ての家事をしていましたが、仕事が決まり「共働きになったら家事分担をどうするか」は我が家の大きな課題になりました。
平等を重視した家事分担制!平日と休日で家事負担割合を変えた!
色々と議論した結果、今の家事分担に落ち着きました。
分担をきめるうえで1番大事にしたポイントは、共働きなのだから平等に家事分担するということ。
平等とはいえ、平日の仕事の帰りが早いたぬ子は平日の家事負担割合を多めに、仕事の帰りが遅いたぬ吉は家事負担割合を少なめに設定しています。
代りに土日の仕事が休みの日には、平日の負担が少ないたぬ吉が多めに家事をすることにしています。
例えば、平日のご飯作りはたぬ子が担当、休日のご飯作りはたぬ吉が担当という感じです。
ホワイトボードで負担割合を見える化してみたら、効果抜群だった!
最初はなんとなく家事を分担していたのですが、家事の偏りに不公平感を感じることが多かったです。
そこで導入したのが家事分担表です。
ダイソーで購入した100円のホワイトボードにお互いがやる家事を記入しただけのものですが、これが意外と効果があり、ずっと使っています。
我が家のたぬ吉には驚くほど効果がありました!
今まで押しつけあっていた寝る前のベットメイキングも、「自分の仕事だから」と自らやるようになりました。
家事とはなんなのか、どんな家事があるのか、お互いの認識が合っていないと揉める原因になります。
ホワイトボードで見える化することで、円満に暮らしていける上に、家事のやりもれもなく効率的に行えるようになりました。
定期的に見直して、更に効率化を目指す!
また、家事をやっていくうちにお互いの得意分野や不得意分野が分かってきます。
効率化を図るにはお互いが得意分野の家事をした方がいいです。
例えば我が家の場合、たぬ吉が苦手な洗濯はたぬ子が担当し、たぬこが苦手なお風呂掃除やトイレ掃除はたぬ吉が担当しています。
こんな感じで定期的に効率の良い家事分担に見直しています。
分担制だけど柔軟に対応!
家事分担を決めましたが、忙しいときはお互いフォローし合います。
例えば、たぬ子は月末残業することが多いので、月末はたぬ吉が平日にご飯を作ってくれることがあります。
出張続きでたぬ吉が疲れているときは、たぬ子がお皿を洗うこともあります。
お互いが疲れているときは、思い切って家事をサボります。
外食にしたり、掃除を後日にしたり…。
家事分担を決めたけど、ゆるーくやることが長続きするコツです。
共働きの家事分担 まとめ
我が家の場合、たぬ吉に10年間の一人暮らし経験があり、大方の家事ができたことが大きかったと思います。
私(たぬ子)も苦手な家事を手伝ってもらえたからこそ、仕事を続けることができています。
仕事をすることで家事分担制が導入され、自分の家事負担が減るのは嬉しかったです。
女性が家事をする・稼ぎが低い方が家事をするという考え方により、共働きでも女性に家事負担が偏ってしまうことが多いです。
昔と比べ、今は働いて活躍する女性が増えてるので、より家族で助け合っていくことが必要になります。
結婚して4年目になりますが、まだ家事は慣れないし苦手です。
でも一生やらないといけない家事。
お互いで歩み寄って助け合いながら、やっていきたいですね。
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