実は去年のクリスマスに無印で「生地からつくるヘクセンハウス」購入していました。
でも結局作らないまま5月になってしまいました。
(夏も目前ですが)自粛で時間ができたのでやっと作りました…!
【無印】生地から作るヘクセンハウス
無印良品からクリスマス時期に販売される「お菓子のヘクセンハウス」のキット。
組み立てるものと生地から作るものがあります。
折角なら生地から作りたいと「生地からつくるヘクセンハウス」を購入していました。
普段一切お菓子作りをしないので道具もなく、めんどくさいと思っていたらクリスマスが過ぎ去り、そのまましまい込んでいました。
でも、そろそろ賞味期限も迫っており、緊急事態宣言の全面解除でまた忙しくなりそうなので、時間がある今作ることにしました。
パッケージによると焼き時間を含め制作時間は180分とのこと。
お菓子作り初心者にとってはかなり疲れそうです。
ヘクセンハウスを作る前に!
「生地からつくるヘクセンハウス」のキットの中身はこんな感じ。
スムーズに作るためにやっておくことがいくつかありました。
ちなみにこの準備段階で30分ほどかかりました。
ヘクセンハウスの生地を作る!
生地はプレーン、ココア、抹茶の3種類。
プレーン生地から、ココア用と抹茶用に生地を分け、ココアパウダー・抹茶パウダーをそれぞれ混ぜ込んで作りました。
クッキーを全然作ったことがないのでよく分からなかったのですが、生地がパラパラしてしまって全然まとまらずに大変でした。
なんとかプレーン2個・抹茶・ココアと3種類の生地が完成。
こちらをラップではさんで、めん棒で4mmの厚さまで伸ばします。
ココアや抹茶パウダーがちゃんと混ぜ込まれてませんが気にせず伸ばしました。
伸ばした生地は、型取りしやすいように冷凍庫で15分冷やします。
冷やしたら最初に切った型紙を使って生地を型抜きします。
ここで、プレーン生地が足りなくて、ヘクセンハウスの壁が1枚型取りできなくなってしまいました…!
プレーンの生地は厚さ4mmの21cmの円形に伸ばさなくてはいけなかったのですが、メジャーがなかったので適当に伸ばしましたところ、全然21cmになっていなかったようです。
しかも型抜きした生地をみたら厚さが7mm?位ありました。
流石にハウスの壁がないと組み立てられないので、プレーン生地は一度全部まとめてこね直し、冷凍庫で冷やしてから再度型抜きし直しました。
後から気付いたのですが、箱にちゃんと目盛りがついていました…。
ココア生地と抹茶生地はベトベトしていて、細かいパーツがうまく型抜きできずに、再度まとめて冷やし直したりと、意外と型抜きで時間がかかってしまいました。
ヘクセンハウスの生地を焼く!
型抜きしたらやっと生地を焼き始めます。
焼き色をつけるために卵黄を生地に塗ります。
はけを買わなかったので、スプーンで塗りましたがうまく塗れませんでした。
オーブン170°で12〜20分位。
うまいこと焼き色がつかないし、生焼けな感じもして20分以上焼いたと思います。
ココア生地にも卵黄を塗ったのですが、塗らない方が綺麗だった気がします。
ヘクセンハウスの土台になるクッキー?
砂糖の塊のところが焦げてしまったり、平にするために力をいれたらヒビが入ってしまいました…。
でも土台なので…。
網の上で冷ましてから組み立てていきます。
ヘクセンハウスを組み立てる!
ヘクセンハウスの組み立てには、卵白と粉糖で作ったアイシングを使用しました。
土台にヘクセンハウスの壁からアイシングでくっつけていきます。
アイシングだけは上手い具合に作れたようで、歪なパーツ同士でも上手いことくっ付いてくれました。
レシピカードに細かく組み立て方が記載してあったので、組み立て自体は簡単でした。
全ての工程の中で1番スムーズで、楽しくできたのがこの組み立てでした。
ヘクセンハウスが無事完成した!
約5時間かけてやっとヘクセンハウスが完成しました!
組み立ててみるとちゃんと家になりました!
梯子や煙突もついています。
屋根の上にたらしたアイシングがちゃんと雪っぽくていい感じ。
一つ一つのパーツは歪んでいますが、組み立てたらそんなに気にならないですね。
ドアに玄関、石畳や看板、ツリー。
ハウスの窓からはサンタさんを覗かせてみました。
大胆にアイシングがはみ出ています。
ちなみにこれが見本。
全然レベルが違います。
一回作ってコツを掴んだら2回目はもうちょいうまく作れそう。
作り終わる頃には疲れ果ててげっそりしていましたが、作り終わると達成感があり、楽しかったです。
自分で作ると愛着がわきますね!
立派なヘクセンハウスだと思います。
ヘクセンハウスを食べてみた!
写真を撮ったら早速食べてみました。
味は無難なクッキーの味なのですが、残念なことにお煎餅のように固かったです。
生焼けだと思って焼きすぎたのがいけなかったみたいです。
かなりの量があるので、頑張ってたぬ吉と2人で食べ切りたいと思います。
【無印良品】「生地からつくるヘクセンハウス」を作ってみて
「生地からつくるヘクセンハウス」はお菓子作り初心者でも1人で作れました!
でも1人で作るのはかなり疲れました。
5時間もかかると思っていなかったので、途中で投げ出しそうでした。
まず型紙を切るのが大変、型紙で型抜きするのに失敗、焼き時間の調整も失敗と困難だらけでした。
またお菓子作りは洗い物も多いし、最後まで大変でしたが、作り終わってみると達成感と満足感がありました。
しばらくはヘクセンハウスの制作はしなくていいかなという感じです。
でもクリスマスに作るときっとやる気も出ますね。
今回はお菓子作り初心者が1人で作ったので大変でしたが、お菓子作りをよくする人には簡単かもしれません。
また、1人じゃなく家族や友人と作ると、作業も分担でき、より楽しめると思います。
今回、初めて家でクッキーを焼いたので、おうちクッキー作りのハードルは下がりました。
時間があったら簡単なお菓子作りをしてみたいと思います。
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