毎日ランチに外食すると意外と出費がかさみませんか?お昼の出費を抑えるために、お弁当を持参してみてはいかがでしょうか?今はお洒落なお弁当箱がたくさん販売されています。その中でも曲げわっぱ弁当が機能性も高く、おしゃれでオススメですよ。
曲げわっぱ
曲げわっぱとはどんなお弁当なのか、魅力やお手入れ方法をご紹介します。
曲げわっぱって?
曲げわっぱとは、スギやヒノキなどの薄板を曲げて作られる木製の箱のことです。日本各地で伝統工芸品として作られ、長年お弁当箱や米びつとして使用されてきました。
曲げわっぱの魅力
魅力①冷めたご飯も美味しい
曲げわっぱの最大の魅力は、冷めてもご飯が美味しいことです。木が余分な水分を吸い込んで湿気を調整してくれます!冷めたら硬くなってしまうご飯も、曲げわっぱならふっくら柔らかいご飯のまま食べれますので、職場でレンジが使えない方にもオススメですよ。
曲げわっぱは基本的には電子レンジは使えないのでご注意下さい。ただレンジで温めなくてもご飯が美味しいので問題ありません。
魅力②軽くて持ち運びに便利
薄板で出来ているのでとっても軽いです。荷物が増えがちなOLにも、なるべく荷物を持ちたくないサラリーマンにもオススメですよ。
軽いけれど、耐久性もあるので安心です。
魅力③美しい木目と木の香り
曲げわっぱは素材の木の木目をそのまま活かし、木の温かみを感じることができます。また何度も使っても木の香りが消えず、良い香りがするのも嬉しいです。
魅力④映えるお弁当が作れる
作ったお弁当の写真をSNSに上げたい方もいるんではないでしょうか?曲げわっぱにするだけで映えるお弁当の写真が撮れますよ。
曲げわっぱ弁当の手入れは?
天然の木で出来ているため、湿気に弱く、傷みやすいという欠点があります。ただ、耐久性を向上させるために漆やウレタンを塗った製品が多く出ているので、その商品を買えば問題ありません。
たぬ子は普通のお弁当箱と同じ様に、洗ったらそのまま自然乾燥させています。今のところカビが生えたり、傷みも出ていないので、案外お手入れは楽に感じていますよ。
お弁当を続けるために
お弁当を持って行きたいけど、「お弁当作りが続かない!」と言う方も多いのではないでしょうか?お弁当作りを続けるための秘訣をご紹介します!
秘訣① お弁当用におかずを作らない
夕飯とは別にお弁当用におかずを作るのは面倒で、お弁当作りが続かない理由の一つになってしまいます。夕飯を多めに作って、その余り物をお弁当に詰める等、手間を減らしましょう!
秘訣② 詰め込むだけのおかず
夕飯の余り物を詰めただけではお弁当に隙間が空いてしまうかもしれません。そんな時に便利なのがミニトマトです。洗って隙間に詰めましょう!後は冷凍野菜のブロッコリー、枝豆も常備しましょう。切る手間も無く、解凍しないでそのまま詰め込めます。楽なのに彩り鮮やかになりますよ。
後は自然解凍が出来る冷凍食品も備えがあると、夕飯が作れなかった日にも安心です。手作りに拘らず、便利なものはどんどん使いましょう!
秘訣③ お洒落なお弁当箱をチョイス
お弁当箱がおしゃれだと、おかずが手抜きでも案外見栄えのするお弁当になります。嬉しくてお弁当作りが続くようになりますよ。
とにかく「サボること!」がお弁当作りを続ける秘訣です。見かけにこだわるのはお弁当作りが習慣化してからにしましょう!
オススメの曲げわっぱ4選
①曲げわっぱ 一式セット
最初に購入するのに便利な「お弁当箱」「天然木の箱付き箸」「お弁当袋」「ランチバンド」の4点セットです。セットで買えるので、お箸がお弁当と雰囲気が合わないという失敗もありません。漆塗りで扱いやすいですよ。シンプルなデザインなので、男女問わず使えます。
②丸型曲げわっぱ 桜柄
桜柄の丸型のまげわっぱです。丸いお弁当は意外にもおかずが詰めやすいですよ!桜柄でかわいいだけでなく、しっかりと量も入ります。可愛らしさと高級感が漂い、杉の香りも楽しめるお弁当です。 うるし塗やウレタン塗装で扱いやすいです。
③秋田杉の曲げわっぱ
秋田県大館市の工芸品で、 秋田杉を使い、国の伝統的工芸品に指定されています。気本来の自然の色を残した温かみがあるお弁当です。ウレタン塗装なので、手入れが楽 です。
④そら豆型わっぱ
天然木をそらまめ型にくりぬいてしあげたお弁当箱です。なめらかな曲線で、手触りが心地いいです。とてもおしゃれですよね。たぬ子は2個目のわっぱ弁当にこちらの豆型を購入しましたよ。
本当にお弁当で節約できるの?
おススメのお弁当箱をご紹介しましたが、そもそもお弁当作りはお得なのでしょうか?
外食・コンビニ弁当・手作り弁当でかかる費用を比べてみました。
1ヵ月外食ランチ ¥20,000
1ヶ月間ずっと外食するとします。
平日を20日間、ランチ代¥1,000とすると、
ランチ代だけで1ヵ月¥20,000もかかってしまいます。たぬ子のお小遣いの約半分ですよ…
1ヵ月コンビニ弁当 ¥10,000
1ヶ月間ずっとコンビニでお弁当を買うとします。
平日を20日間、コンビニ弁当代¥500とすると、
外食ランチよりだいぶ安くなり、1ヵ月¥10,000です。ただコンビニ弁当の難点は、1ヵ月食べ続けると飽きてしまうこと、一緒に余計なものを買って無駄遣いしてしまうことです。
1ヵ月手作り弁当 ¥6,000
1ヶ月間ずっと手作り弁当を持参するとします。
平日を20日間、手作り弁当代¥300とすると、
1ヵ月¥6,000と外食やコンビニ弁当と比べてだいぶ安くなりました。
やはり、手作りお弁当にすると節約につながりそうですね。
また、手作りお弁当のおかずを工夫して¥200に抑えれば、
1ヵ月¥4,000と更に節約につながります。冷凍食品やお惣菜ばかりを詰め込んだり、高級な食材を使わなければ、安く抑えられるはずですよ。
曲げわっぱ弁当 まとめ
節約を考えている方はまずお昼ご飯から見直してみませんか?
日本の伝統工芸品の曲げわっぱは江戸時代から長年使われてきた機能性が高いお弁当箱です。冷めたご飯も驚くほどおいしいですよ。
お手入れも意外と簡単ですので、ぜひ試してみてくださいね。
★併せて使いたいおしゃれ可愛いココポット!
★お手作りお弁当と一緒にマイボトルも!
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